とにかくハローワークだ!

それからみんな、会社のパソコンを開いてハローワークのホームページを
じっと見ていました。

仕事?
お金がもらえないのに?
顧客への挨拶?
社会人としての礼儀?

確かにそうすれば、次の仕事につながるかも知れません。
でも、その見込みが無いとしたら?

いざとなれば自分が大事。
人間の偽らざる本音だと知りました。

たとえ、あなたの会社が倒産したとして、あなたがハローワークに
走ったとしても、誰もあなたを責める権利はないと私は考えます。

さて、ハローワークは住所ごとに場所が違うらしく、それぞれの管轄に
行かないといけません。

今回、会社が「雇用保険」に入っていたおかげで私たちの給料が補償される。
これは「失業保険」という制度のおかげなのだそうです。

失業保険の詳しいお話は、後回しにして簡単に言います。

「突然、会社がつぶれてしまったとき。
 従業員に給料が払われないなんてことがないように、国が保険を運用して
 給料を補償します。」

こういう制度なのだそうです。

正直に言います。
そのとき私は初めて国に感謝しました。

同時に、会社への怒りが少し和らぎました。
「雇用保険」に加入していないという悪質な会社も現実にはあるらしいと
知ったからです。

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